【声劇台本】その表情が見たかった

平原で二人、人が立っている。
Aの足元には、女性が1人倒れている。
A:ほう…それがお前のお気に入りか…

B:よせ、やめろ…!

A:ほら、こうしてやるよ…!
―斬撃の音―
Bの好きな人が切り殺される
B:やめろおおおおおおおおおおおおお!

A:なんだ、ただの死骸にまだ愛着を抱いているのか?
お前も女々しい男だな、ほら!

Bの好きな人の亡骸を蹴り飛ばすA

B:…許さねぇ…

A:ん、何か言ったか?

B:テメェだけは許さねぇっ!!!!
切り合う音、鍔迫り合い
A:はは…あはははははは!!!
お前、そんな顔出来るんじゃねぇか…!

B:なに…を…!

A:お前の今までの目は、ただの男の目だった。
だがな、今は違う…
今のお前は、飢えた獣の目だよ!
なぁ…自分でも解ってるんだろ…?
わたしを殺したくて仕方ない、自分を…

B:言うな…!

A:あのクソ女を殺したわたしを、
殺したくて仕方ないんだろ!?

B:それ以上言うなあああああああ!!!
B、Aの剣を跳ね除け、Aへ距離を縮める
A:くっ、はは…ははははは…。
さぁ、殺せよ…。
わたしはお前のその顔を見られただけで満足さ…!

B:はぁ…はぁ…はぁ…
どうして…どうしてお前は彼女を…!?

A:決まってるだろう?
お前の『人殺しだった頃の顔』をもう一度、
拝みたかっただけさ…。

B:くっそ…どうして…!
どうしてこんなことに…!
俺は…守りきれない上に、また殺さなきゃならないのか…!?

A:さぁ、殺せ…
そして、殺しの開放感を思い出せ…!
わたしが身を持って思い出させてやる…
言い切らない途中で、BがAを斬り殺す
B:何で…何でこんな…
また、殺しちまった…。
俺は、こうあらなきゃいけないのか…?

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初めまして、ぽち。と申します! 画像は頂き物です。 流浪の物書き、とか名乗っておいて普通の犬です。 とにかくものを創るのが好きです。 特にわたしは文章や台本、詞等で世界観を作ることが好きです。 でも、たまに歌ったりするのも好きなのです。鼻歌です。 こんな犬ですが、どうかよろしくお願いします!